「産後の胸が悲惨」
「胸元の乾燥が気になる」
「もっとハリが欲しい」
「なんか前と位置が違う」等バストのお悩みはさまざまあるもの。
でも、何を使って、どうケアしていいのか分からない人がほとんどのはず。
ふじこは2人目を出産後から12年以上神戸のバストケアサロンのお世話になっております。
そしてお仕事上、下着のちゃんとした着用方法をお伝えするインストラクターでもあるので、ボディのあらゆる部位のケアを継続しております(それでも老化、下垂はやってきます)
今回は私が愛用しているバスケアクリームのご紹介と、正しい使い方、そしてバストケアアイテムをどう選ぶのかを解説していきます!
バストケア商品を選ぶときのポイント
ふじこはもともと今よりぽっちゃりで、胸も豊かな方でした。
今振り返るととても贅沢ですが、当時はそれがコンプレックスでした
10代の頃には大きなバスト用の可愛い下着はそれほど販売流通に無く、サイズが大きくなるとどうしてもお母さん世代のやぼったいデザインで、自分がそれを選ばざるを得ないのが嫌で嫌で…
全然かわいくないから10代には辛い…
なので、わざと胸をつぶすように抑えて無理やり好きな洋服を着たり…(胸には絶対良くない禁止行為)
洋服も常に胸のあたりをお直しに出してサイズを広げたり…目立たないように合わない小さめサイズのブラジャーにて押し込めたり。
時代がまだバストケアの知識の無い頃で、商品も選択肢が少なかったので10代には悲劇でした。
でも今は違う!かわいいデザインも増えて、一般の方も知識も豊富。
今こそちゃんとバストケアにも気を配り、良い状態を可能な限りキープしたい!してほしい!
小ぶりなバストを変えたい場合もやり方次第で2カップは上がります!
ブラジャーだったり、マッサージだったり。
そして大きなバストは重みで下垂するので、普段からのお手入れが欠かせない…
産前産後はいろんな変化にがっくりすることしばしば。
あの時こうしていれば、今のおっぱいが少しでもましだったかも…と後悔してほしくない。
ではどのように予防&ケアできる?
胸元をケアするために作られたバスト専用クリーム。
胸元に直接塗布してお手入れすることで、なめらかにしたりハリを出すことが可能。
産後ケア用、もちっとした質感を出すもの、やわらかな肌やみずみずしいツヤを与えるもの等、その特徴はアイテムによってさまざま。
目的やお悩みに合わせて選んでご覧くださいね~
ここによってお悩みも違うのでご自身にぴったりの方法を見つけてくださいね!
目的別で選ぶ
保湿
スキンケアの基本は保湿。胸だけではなく顔も体もまずは保湿!
素敵なデコルテや胸元を目指すなら毎日のお手入れは必須。
特に保湿でしっとりした肌を目指してほしいもの。
胸は汗をかきやすい部位なので、使うアイテムも夏はさっぱりとした軽めのもの、乾燥しやすい寒い時期はこっくりとした濃厚なものにするなど、気候に応じて使い分けるのもよいかと思います。
ハリ&弾力
胸はサイズ感よりも肌のハリ感を重視したい私は使うアイテムも必ずハリと弾力に特化したものを選んでいます。
魅せる胸に憧れるなら、ハリや弾力を与えてくれるクリームを選んで頂きたい。
バスト用クリームをつけてからマッサージをすることで、より引き締まった肌に。
約2週間の使用で効果がみられます。
含有成分にはピンクペッパー、ガンコウラン、ブラックカラント、クランベリー、ザクロ、ヒイラギ、赤ブドウ、等の植物成分で香りがとっても好き。
ただこのアイテムはなかなか入手が困難。
同じLIERACのクリームやアイクリームならAMAZONや楽天でも見つかりますが、バストケアクリームはフランスから取り寄せです。
今はcafé de cosme(カフェドコスメ)から2個ずつ購入しています。
その為現在は1つ3980円ですが、その時の為替によって送料等少しお値段も変化する可能性もあります。
参考までに↓
https://www.cosmedefrance.com/shopdetail/000000002220/
メイキャップ効果
デコルテを見せたい!魅せたい?ときは胸元を明るく輝かせてみるのも素敵!
トーンアップ効果のあるアイテムやパール配合のケアアイテムを取り入れると、お手入れしながら普段よりもつややかな印象に。
ふじこは若い頃から首が年老いていて(枕やダイエットの影響?)デコルテが見える洋服の時はクリームファンデをうっすらつけたり、嫌みじゃない細かなキラキラのシャイニングクリームを塗布することがあります。
どうしても首は年齢が出てしまう…顔との差が悲しい。
視覚効果ですね、パールでシワを飛ばしちゃうという!
もしくはもう冬場はハイネックで乾燥しないように、見えないように隠す。
根本的な解決にはなっておりませんが…
私は首元にも顔と同じV3シャイニングファンデーションを使用しています。
夏場はその上からキラキラのクリームを少し塗布したり、お出かけする用途によって使い分けています。
テクスチャ別で選ぶ
クリームタイプ
個人的にふじこのおすすめはクリームタイプ一択!
保湿力を重視するのでクリームがおすすめ。
ただテクスチャーの堅いクリームだとすべりが悪く、皮膚の摩擦によって肌の負担になってしまうことがあります。
ストレスなく塗れて、のばせるやわらかめのテクスチャーがBEST!
毎日朝又は夜に乾いた清潔なお肌になじまるだけ。
特に気になる部分には両手の手のひらで円を描くように下から上にマッサージを
するようになじませてください。
少なくとも3回繰り返し行うことをお勧めします!
もしマッサージ器具などをお持ちであれば利用していただいてO.K!
その際はあまり摩擦しないようにやさしく。
少なくとも1か月のご使用を心掛けてください。
オイルタイプ
すべりの良いのがオイルタイプ。
のびやかでベタつきにくいスクワランオイルや肌になじみやすいホホバオイルなどがおすすめ。
アーモンドオイルやオリーブオイルなど高保湿なものが適しているものの、商品によってはベタつきを感じることもあるため確認してみて。
商品によっては全身、膣にもバストにも使えるものがあります。
産前産後の乳頭ケアなどにも使えるアイテムも色々と発売されています。
私も授乳の際にはWELEDAを使用しておりました。
妊娠線予防のオイルと共に人気ですね。
ジェルタイプ
サッパリと軽やかな質感がお好みならジェルを。
ベタつきにくく夏場でも使いやすいタイプなので、だれにでも保湿目的としてお使いいただけます。
ただクリームより保湿力が低いため、乾燥しやすい方や冬場はクリームに切り替えるのもひとつの手。
とにかく保湿という方にはジェルでもミルクタイプでも!
まず塗らないという選択肢ないと意識してもらえたら嬉しいです。
個人的にはハリやより効果的にもちっとさせたいので、どなた様にもクリームタイプをお勧めしております。
香りで選ぶ
比較的鼻腔に近い場所に塗るものだから、好みの香りを取り入れたいもの。
すっきりとした香りがお好みならレモンやグレープフルーツなどの柑橘系を、リラックスしたい方はラベンダーやカモミールなどのハーブ系を、女性らしい気分に浸るなら、ローズやジャスミンなどのフローラル系をチョイス!
私はグレープフルーツの香りが好きで、ちょうど前のリーラックのバストケアクリームの香りが柑橘系で使用の度に香りで心地よくなっていました。
いまだに廃盤になった前のクリームの香りが忘れられず、また似たアロマのアイテムに出会えないかと探しています。
香りの好みは人それぞれなので、こればかりは実際に香りを体感しないとわからないところです。
脳が好きな香りをかぐとハッピーホルモンが出るので、ぜひ色々と試して好みの商品に出会ってくださいね。
マッサージをしながら塗るのがおすすめ
バストの発達に血の巡りは重要!
運動やストレッチ、マッサージなどで血流を上げることは、バストの健康や発達にとっていいことですが、胸を大きくするという目的では、マッサージのみではそれほどの効果が期待できません。
女性ホルモン配合のクリームを使ったマッサージも、それのみでは本当に大きくなるか、そこは微妙です。
女性ホルモンには、乳腺を発達させたり、胸のハリを高めたりする効果があるのですが、クリームなどからの経皮吸収(皮膚から吸収される)では、それほど高容量の女性ホルモンの効果は期待できません。
ただ、乳頭や乳輪は角質が薄く、乾燥による痒みや湿疹が起こりやすいので、普段からボディクリームなどを塗って保湿ケアをしていくことは大切なこと。
もしかしたらの胸周りのしこりに気づくよいキッカケにもなります
バスト用クリームは断然マッサージしながら塗るのがおすすめ。
手順は以下のとおり。
1、 適量のクリームを手にとり、両方の手のひら全体になじませる
2、 バストの外側から内側に向かってなでるようにクリームをなじませる
3、 4本指でアンダーバストのラインを内側から外側へなぞったら、親指の腹でわきの下をプッシュ。
4、腕を上げ肘から脇に向かって手で10回さすり、二の腕の脂肪を胸まで流し、余分な脂肪を胸に集める。
5、右手を胸の間に添えながら、左手で右側の背中の脂肪を右胸に集める。反対側も同様に各10回。
6、集めてきた脂肪をバストの中央へ寄せるイメージで、両手のひらで円を描くよう優しく10回動かす。
この方法じゃないとダメなわけでもないです。
わきのリンパを流してスッキリしましょう!
わきの中央に親指をグッと差し込み掴む。掴んだ手をバストの方へギューッと引っ張るのも気持ちがいいです。
色んなマッサージの方法がありますので、継続ができる方法で少しずつトライしてみてください。
できれば顔と同じように朝と夜の1日2回塗布がより効果的です!
続けることでより理想的なバストに近づけますよ!
まとめ
バスト用クリームは顔と同じように朝と夜の1日2回塗布で。
単品使いでもOKですし、特に肌の乾燥が気になる方はクリームの前に浸透を高める化粧水や水溶性ジェルを使用しても効果が高くなります。
顔の皮膚と同じで水分と油分をバランスよく補うことで、より理想的なお手入れが可能です。
バストケアまで手が回らないという方はまず何かしらの保湿からスタート!
確実に肌の質感から変わってきます。
体の至るところがいつまでも若々しい吸いつくようなツルツル肌でいたいですね。